代表あいさつ

みむみむの森を創設の想い

mari_mimura_profS
代表 三村真理
(ピアニスト)

(1)芸術家たちとユニークな公演を企画したい
(2)その公演をプロデュースして各地に届けたい
(3)若い芸術家の支援につなげたい
という3つの想いで一般社団法人「みむみむの森」を設立しました。

我が子が幼児のころ、幼稚園のお仲間ママさんたちのリクエストで、2011年に「みむみむの森」のクラシックコンサートは小さな公民館でスタートしました。リクエストに応じて親子に面白く楽しんでもらいたい!との単純な発想から、仲間の芸術家たちと様々な企画を行いました。

公演は毎回、チケット100枚が1週間で完売し、需要の高さを感じたので、企画の規模を拡大しながら各地のホールでも公演を行うことにしました。

ピアノ演奏以外の仕事をしたことが無かったので、各地での公演をプロデュースできるか不安はありましたが、「素晴らしい企画ですね」と教育委員会からチラシ配布のご協力をいただいたり、「家族で行けるコンサートを探していたんですよ」と家族分のチケットをご購入いただいたりと、多くの方に応援していただきながら進めることが出来ました。

一方で、芸術家(三村)の不慣れなプロデュースを見兼ねて、手助けしてくれる専門家(税理士・弁理士・弁護士ほか)による支援の輪も広がっていきました。

たくさんの方に応援していただきながら公演をプロデュースし、そのたくさんの方を喜ばせられるものを芸術家でつくりあげるという楽しさは、芸術家ならではの醍醐味だと感じました。

これまで、演奏家はより良い演奏をお届けすることだけが第一と思って研鑽に励んでいましたが、演奏以外のことにも目を向けてユニークな企画をプロデュースできると、こんなに多くの人に需要があって喜んでもらえるんだ、ということを知りました。

これらの経験から、プロの芸術家が(1)ユニークな公演を企画できる場(2)その公演を地域にプロデュースできる場が必要だと感じ、「みむみむの森」を設立しました。

「みむみむの森」に寄せられる多くの方からのご支援は、「みむみむの森」の大切な財産です。ぜひ多くの芸術家に「みむみむの森」を訪れていただき、この財産を共有しながらユニークな企画制作に一緒に挑んでいただきたいと思います。

「みむみむの森」の取り組みが(3)将来の若い芸術家の活動支援につながると同時に、芸術家のユニークな企画で世界中に笑顔をつくりだせるといいなと思います。

このページの先頭へ